92歳総務課長さんについて

こんにちは。
株式会社エス・スリーのスタッフです。

本日は、最近見かけて気になった記事についてです。

92歳総務課長の教えという本を再構成した記事ということです。
92歳、勤続66年というのは驚きです。

この方は92歳になっても毎日成長を感じられると述べています。
日々の成長を意識されているということは、勤続年数が長くてもマンネリとは無縁で、業務にも工夫して前向きに取り組んでいらっしゃるのかと思います。

業務にPCを使いこなしていらっしゃいますが、一般的にPCが普及し始めたのは1995年以後ではないでしょうか。
この方は既に60歳前後だったのではと思います。
その年から新しい機械に触れて新しい業務のやり方をするのはなかなかできることではありません。

また、この92歳のかたは、
今働いているのは一日一日の積み重ねの結果、
はじめから、90歳をすぎても働き続けようと思っていたわけではない
とおっしゃっています。

最近では、まず「目標」を決め「計画」を立て、遂行に向けて進んでいくという考え方を特に企業では推奨されますが、
この方のように、最初に大きな目標があったわけではなく日々前向きに過ごした結果が大きな実績になるという例もあることに気づかされます。

目標達成にむけて貢献しない努力は無駄な努力、という内容もどこかで読んだことがありますが、
この方の例を見ると、必ずしもそうは言えないのかもしれないと感じます。
今日やったことは何十年後かに向けて積み重なっていくと考えれば、たとえ短期的な目標への貢献が無くとも意味はあるということになると思います。
人生100年時代と言われますので、長い目で自分なりの過ごし方を考えたいですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次