こんにちは。
株式会社エス・スリーのスタッフです。
本日は、今年の７月に発行される予定の新札についての話題です。
公式サイトには、
「2024年7月3日に、一万円、五千円、千円の3券種を改刷する予定です。新しいお札は、150年以上にわたり培った偽造防止技術の結晶。この機会に新札の秘密をご覧ください。」
と記載があります。
上記サイトを見ていくと、各券種には「3Dホログラム」という技術が導入されているそうです。
一万円札の場合、渋沢栄一の顔の角度が変わります。ちょっと面白いです。
個人的には、新千円札の北里柴三郎が一番角度が変わっているように見えて楽しいです。
これは確かに偽造が難しそう…
また、既存のお札にも、目が不自由な方が手で触って券種を判別できるように深凹版印刷にという技術でざらつきが作られていますが、
これが現行の直角線タイプから、11本の斜線に変わります。
深凹版印刷というのは各国の紙幣に用いられているそうですが、印刷設備は非常に少なく模倣は困難とのことです。
キャッシュレス決済が増えてきて、現金を使用する機会は減ってきています。
しかし、紙幣には新しい技術がとりいれられているので無関心でいるのはもったいないかもしれませんね。
皆さんもお時間あるときに、新紙幣の公式サイトをご覧になってみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
