こんにちは。株式会社エス・スリーのスタッフです。
今回は、韓国のコンビニ業界で導入が進む「顔認証決済(Face Pay)」について紹介します。
技術の進化により、財布やスマホを取り出さずに決済できる時代が到来しています。
韓国の大手コンビニチェーン、CU・GS25・セブンイレブンが、カメラに顔をかざすだけで支払いが完了する「Face Pay」の試験運用を開始しました。
来月から本格的に導入される予定です。
この決済システムは、特に10代から30代の若者層をターゲットにしており、手ぶらでの支払いが可能になります。
例えば、スポーツ観戦後に両手がふさがっている時や、大きな荷物を持っている時でも、顔認証だけで簡単に決済できるのが大きなメリットです。
決済サービス「Toss」と提携し、顔認証の精度は99.99%と非常に高い水準を誇ります。
さらに、不正防止のための「生体検知技術」も搭載されており、写真や動画を用いた偽装を防ぐ仕組みも整っています。
現在、CUでは江南地区の30店舗に導入予定で、GS25やセブンイレブンも同様に展開を進めています。利便性向上とキャッシュレス化の促進が期待されます。
最近では、スマホ決済やQRコード決済が一般的になっていますが、顔認証決済のように「デバイスすら不要」なサービスが拡大すると、さらにシームレスな買い物体験が実現しそうです。
日本でも導入されるでしょうか?今のところ話題にはなっていませんが、注目のサービスです。
最後までお読みいただきありがとうございました。