ChatGPTが犯罪に利用される

こんにちは。株式会社エス・スリーのスタッフです。
今回は、アメリカ・ラスベガスで発生した衝撃的な事件についてご紹介します。

1月1日、ラスベガスのホテル前でテスラの「Cybertruck」が爆発しました。この事件では、1人が死亡、数人が負傷するという痛ましい結果となりました。さらに驚くべきことに、爆発物の作成にはAI技術「ChatGPT」が利用されていたことが判明しています。

爆発を引き起こしたのは、元陸軍兵士のリベルスバーガー容疑者(37歳)。FBIの調査によると、彼はAIを使用して爆発物の材料や手順を調べ、自ら事件を計画していたとされています。この行為は自殺とみなされ、他者との共謀は確認されていません。

これに対し、ChatGPTを提供するOpenAIは、「有害な指示を拒否する設計であり、責任ある利用を推進している」と主張しました。しかし、AIの誤用による犯罪リスクが現実のものとなったことで、今後の技術利用のあり方について議論が必要だと感じます。

技術の進歩は素晴らしいものですが、それに伴うリスクをどう管理するかが問われる時代になってきました。AIが社会に与える影響について、私たち一人ひとりが意識を高めていくことが大切だと改めて思いました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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