こんにちは。
株式会社エス・スリーのスタッフです。
昨日は2021年のイースター（復活祭）でしたね。
最近は日本でもイベントとして定着してきた感があります。
もともとはキリスト教の重要な行事です。
イースターは必ず日曜日に行われますが、
イースター前の金曜日は「聖金曜日」として欧米では株式市場もお休みになるほどです。
さて、イースターと言えばなんとなくパステルカラー。
そんなイメージはありませんか？
巷で見かけるイースターの飾りつけは、
とても可愛らしく春らしい気分が浮き立つような色合いですよね。
本来は、復活祭の色は「白」です。
「神の勝利・栄光・純潔・祝福」を表します。
西方教会の典礼色として使用されるのは赤、白、緑、紫」でそのうちの1色ということですね。
他にイースターで使われる色としては、
赤：キリストの血、犠牲、炎、殉教
紫：懺悔、謙虚、憂鬱
ピンク：喜び、愛
緑：キリストの復活への希望と不死
といった感じです。
この色の伝統は紀元1100年頃から続いているようです。
とても長い歴史があります。
SNSへの投稿やWEBサイトの配色を考える際にも、色の意味を考えたうえで配色を行う必要があるかもしれませんね。
WEBで世界中とつながる今の時代だからこそ、広い文化圏の人に受け入れてもらえることは益々大切になってきています。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
