Easy Updates Managerを使ってみる

こんにちは。
株式会社エス・スリーのスタッフです。

本日は
Easy Updates ManagerというWordpressのプラグインを使用してみた記事となります。
何故このプラグインを使用することになったかというと、以下のような経緯がありました。

記事作成時点でのWordpressバージョンは6.3.2です。
最近のバージョンではWordpressの自動更新はデフォルトで有効になっており、新しいバージョンが配信されると自動的に更新されます。
この自動更新によって、とある古いテーマを使用していたサイトにエラーが発生し見られない状態になってしまったのです。

そもそも、このサイトはPHP8に対応していない古いテーマを使用していたため、PHP8に移行する際にテーマとWordpress本体に手を加えてPHP8で動作するように修正したという経緯があります。
そして、手を加えた箇所の中に、wp-includes/class-wp-widget-factory.phpがありました。
これが、Wordpress本体の更新と同時に元の状態に戻ってしまい、古いテーマが動作しなくなってしまうという状況が発生していたのです。

もう少し詳しく書くと、古いテーマではウィジェットの登録の書き方が古く、現状のclass-wp-widget-factory.phpが上手く動作しないということのようです。
※参考

根本的には、この問題のテーマのウィジェット登録部分を修正すべきなのですが、PHPのバージョンも古い状態の記述であり、なかなかの手間が予想されます。

ということで、前置きが長くなってしまいましたが応急処置としてWordpressの自動更新を止めるため、Easy Updates Managerを使ってみることにしました。
プラグインの追加→有効化をすると、ダッシュボードのマウスオーバーで「更新設定」が選択できます。

WordPressコアの更新を無効化しました。

これで、とりあえず応急処置ですが、Wordpressの自動更新によってサイトが見られなくなることはなくなります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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