Cloud Functionsがローカルでタイムアウトしてしまうとき

こんにちは。
株式会社エス・スリーのスタッフです。

タイトル通り、Cloud Functionsをローカルでemulatorやserveで実行しているとき、扱うデータが多かったりするとタイムアウトしてしまうことがあります。
それもそのはず、初期設定は60秒なのです。
デプロイするときには、runWithで指定したパラメータが効きますが、ローカルでは反映していない様子です。


const runtimeOpts2G = {
timeoutSeconds: 120,
memory: '2GB'
}
exports.createExcel = functions.runWith(runtimeOpts2G).https.onRequest((req, res) => {
……

ローカル実行時には、funtionsのディレクトリ内に.envファイルを作って設定すれば読み込んでくれます。
ローカル実行時の設定ファイル名は.env.local

./functions/.env.local


FUNCTIONS_EMULATOR_TIMEOUT_SECONDS=540s

これでOK!
ただ、低メモリで実行されている気がするので、そこも何とかしたいところです。

最後になりますが、
本年の更新は本日が最終となります。
今年もエス・スリーブログをご愛読いただき、ありがとうございました。
来年もまたどうぞ、よろしくお願い申し上げます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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