ユニバーサルデザイン?

こんにちは。

株式会社エス・スリーのスタッフです。

今日は、「万人に優しいデザインとは?」について、少し考えたことを書きます。

考えたきっかけは、高齢の祖母を見ていて、健康な年代の私たちが良いと考えるものと、高齢の人たちが使いやすいものでは大分異なるということに気づいたことです。

例えば、少し画質が悪いですが、こちらの写真。

玄関へのアプローチです。
私としては風情があって素敵だと思っています。

しかし、高齢者の意見を聞くと、
・弱った足元では敷石の段差の上を歩くことができない
・コンクリートで埋めて平らにしたい
・手すりも付けたい
と言うのです。

そんな、コンクリートで埋めて手すりを付けたら病院みたいになってしまう、台無しじゃない…と、健康な私たちは考えますが、
別の立場から見れば、歩けないような道は要らない、と考えるのも当然かもしれません。

こう考えると、美しいデザインと万人に優しいデザインの両立は、かなり難しいように思えます。
シンプルな直線で構成されたデザインなら、シンプルな美しさとバリアフリーとが両立するかもしれませんね。
これからの超高齢化社会に向けて、直線だらけの街になっていくかも・・・?

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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